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*竿石の表に夫婦二組以上を連刻してあると
**養子になるか二男三男相続となります。長男は死ぬか遠方へ行きます。
*夫婦の中央に後妻を刻み入れると
**幼年者相続の家庭。次の代に先妻後妻となります。
*正面に霊名、横または裏に霊名を刻み入れると
**家庭の誰かに愛人が出来る場合があります。
*俗名、本名の墓石主の孫の代は
**男子の血統がありません。男子あっても相続しません。
**女子が生れれば金銭が無くなりますが祭祀相続は出来ます。
**養子となります。
*夫婦別々の墓石(神道に多い)
**夫婦が永く同棲できません。
**後家となるか良い男子が生れません。
*一竿石の表裏横共に夫婦や成年男女のみ多く刻み入れると
**養子。
**大変複雑な家庭です。
**外に異性愛、同性愛が出来る相。
*正面が何々家代々の墓または家名を表す竿石で、裏または横に霊名のあるのは
**家庭の誰かが外に愛人をつくることがあります。子供は生れます。
*無縁供養塔、三界万霊之墓、南無阿弥陀仏、南無妙法蓮華経などを正面に刻入して法名の刻入のない墓石
**宝塔や五輪塔と同じ一種の供養塔として判断します。墓石とは考えません。
**相続者の安泰を表わしません。(分家初代は一時的に財が出来る。また相続人に心配もありません。)
*何々家先祖代々之墓、先祖代々之墓、何々家の墓、倶会一処、何々家奥城、納骨塔、倶処等の墓石で法名の刻入のないものは(但し石塔建立の余地ない場合)
**小さい石塔は最悪ではありませんが、子孫に不安が生じます。
**次の代が養子、その次が財産あれば養子、財産が無ければ無縁墓石となります。
**建立後生れる人で長男相続すれば無財産となり、二男三男相続すれば普通で、養子相続すれば財生じる場合もあります。
**背が高ければ高い程早く無縁墓となります(石塔の高さが十五尺ですと約十八年程で無縁となります)。建立後は男子の相続人が生れません。生れても親と同居できません。
*夫婦文字が夫を左、妻を右に刻入しますと
**後家。
**女天下。
**女子が強情となる家庭です。
*寄付金、金銭または物品を刻入しますと
**その金銭の利子だけ損失をします。
**自然石に本名を刻入した墓を他人が建立した場合
**実子が養子のような形で相続する場合が多い。
*竿石の霊名を全部削って新たな死者の文字を刻入すると命じた人は
**施主は狂い死にします。
**石屋は永い病気にかかります。
**警察の厄介になることがあります。
*正面と横に成年以上の独身男女多く刻入すると
**男女関係で問題が起ります。
*霊名文字が大きく欠けると二寸以上
**怪我や手術に注意せねばなりません。
*台石あり普通の石工の造る竿石に文字なき墓石
**血統が一時絶えて養子となります。
**実子の長男でも養子のような形で相続します。
*本名を木塔婆の正面に書いて葬式する家庭は(確率六五%)
**軽い片輪のような人が時々あります。(五輪塔や宝篋印塔の一部を祭る場合も同じ)
**軽い精神薄弱者が時どきあります。
**軽い精神薄弱者が時どきあります。
「先祖の祭祀と家庭運」 '''竹谷の墓相発表''' より